ポンコツエンジニアの資格が取りたい~合格までの道のり~

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SESをオススメしない理由 ~未経験でもダメ、絶対ver.2~

こんにちは、ヨダナスです。

今日は以前ブログにしたSESについてです。僕のブログのPVはショボショボなのですが、SESの記事だけはすごい見てもらえています。

ということは、世の人はSESについて知りたがっているってことですよね。

僕は現役SESのエンジニアとして働いているので、少しは業界のことを知ってきましたので、知っていることをお伝えしたいと思います。

 

ということで、今日のトピックは以下の3点です。 

 

1.SESってなに?

SES(System Engineering Service)とは、ざっくりと言うと派遣です。

しかし派遣社員として派遣される場合は、派遣法に引っかかってきます。色々と派遣法って厄介で、その派遣法を回避するためにあるのがSES契約です。

やっていることは派遣と全く同じですが、あくまでSEの技術・能力を契約対象として契約するので派遣法は絡んでこないんです。(不思議ですねー)

もう一度言いますが、やってる事は派遣と同じです。

 

 

2.SESって何がいけないの?

SESで現役のエンジニアとして働いている僕を例として話します。

僕はA社の正社員ですが、SES企業なので現場に行くために面談をします。この面談は元請け又は1次受けの企業の方と行うことが多いです。

派遣法では禁止されている多重派遣ですが、困ったことにSESでは日常茶飯事です。

4次受け5次受けなんかもたくさんあります。間に企業が入れば入るほど中間マージンを持ってかれますので、必然的にお給料としていただける額も少なくなります。

僕も生きるか死ぬかの瀬戸際レベルでしかもらえていません涙

 

お給料の面だけでなく、仕事内容にも問題がある現場が多いと思います。

僕は客先でLinuxサーバの管理からシステム構築までを経験させてもらえているので、良い方だと思います。

同僚の中には、企業のヘルプデスクでパソコンの使い方を説明したり、サーバの監視という名のただただ座っているだけの人もいるようです、、、

そんな現場でスキルが身につきますか?スキルが身につかないと転職も難しいです。スキルが身につかないまま歳をとって詰む可能性があります。怖いです。

 

3.未経験でエンジニアになりたい人は。

まず、自分がどんなエンジニアになりたいのか、なぜエンジニアになりたいのかをはっきりさせましょう。

エンジニアと一言で言ってもたくさんのエンジニアがあります。まずは自分がやりたい、なりたいエンジニアをしっかりと把握してください。そうすれば必然的に必要な知識や技術がなんなのかがわかります。

僕はこの段階がありませんでした。だから失敗したんだと思います。

 

必要な知識や技術がわかればあとは勉強するだけです。何が必要なのかは人によりますが、僕は今Webエンジニアに憧れを持っているのでHTMLとCSSの勉強をして1つのサイトを作ることを目標にしております。(資格の勉強もちゃんとやってますよ!!)

 

まず、そうやって自分のポートフォリオを1つ完成させましょう。

独学でも良いですし、スクールに通っても良いです。方法は人それぞれですが、お金に余裕があるならスクールでみっちり学ぶのが良いでしょう。

僕のように金銭的に余裕がないのであれば、独学になります。今は無料オンライン学習などもあるので、ハードルは下がったと言われています。僕も毎日少しずつ進めてレベルアップを頑張っております。

 

ここまで読んでいただけた方は、SESが何故ダメか、そして未経験でエンジニアを目指す場合はどうすれば良いのなんとなく分かったのではないかと思います。

求人広告の『未経験者歓迎!』とかなどの甘い言葉に乗せられないでください。

僕はルンルンしながら乗った口ですが、失敗です、、、失敗です。

 

疑問点や質問があれば僕なりの解答をお答えします。IT業界自体は技術を学ぶのも楽しくおすすめできるので、ぜひ飛び込んできてください!

 

ではまた明日!